FXとは
外国為替市場、つまりFXは、通貨同士を売買する市場です。銀行、企業、ファンド、個人トレーダーが参加しています。中央の取引所はなく、取引は世界中のディーラーのネットワークを通じて行われるため、平日は24時間市場が動いています。
通貨は常にペアで提示されます。EUR/USDではユーロが基軸通貨、米ドルが決済通貨なので、1.1000という価格は1ユーロが1.10ドルであることを意味します。このペアを買うのはユーロが対ドルで上昇すると予想する場合、売るのはその逆を予想する場合です。
PivexでのFXプロップトレード
トレーダーがFXのファンデッド口座と言う場合、通常は個人の残高をリスクにさらす代わりに、ファームのルールのもとでファームの口座を取引することを指します。Pivexではその口座はリアルタイムの市場データで動作するシミュレーション口座で、すべての通貨ペアはCFDとして取引されます。1ステップチャレンジでの成績によって、Pivexトレーダーステージに進めるかどうかが決まります。Pivexはブローカーではなく、投資サービスは提供していません。
メジャー、マイナー、エキゾチック
通貨ペアは3つのグループに分けられ、グループによってペアの値動きの特徴が大きく異なります。現在利用できるすべての通貨ペアは、プラットフォームの「Markets」一覧に表示されます。
| シンボル | 内容 | グループ |
|---|---|---|
| EUR/USD | ユーロ対米ドル | メジャー |
| GBP/USD | 英ポンド対米ドル | メジャー |
| USD/JPY | 米ドル対日本円 | メジャー |
| EUR/GBP | ユーロ対英ポンド | マイナー |
| GBP/JPY | 英ポンド対日本円 | マイナー |
| USD/TRY | 米ドル対トルコリラ | エキゾチック |
| EUR/ZAR | ユーロ対南アフリカランド | エキゾチック |
メジャー通貨ペアは米ドルと他の大国の通貨の組み合わせで、取引量の大半を占めるため、スプレッドは通常最も狭くなります。マイナー通貨ペア(クロス通貨ペア)には米ドルが含まれず、GBP/JPYは1日の値幅が大きいことで知られています。エキゾチック通貨ペアは主要通貨と新興国通貨の組み合わせで、スプレッドが広く、値動きが急で、スワップも大きくなる傾向があります。
セッションと重なる時間帯
PivexのFXは週5日24時間、日曜日21:00 UTCから金曜日21:00 UTCまで取引できます。その間に市場は4つの主要な取引拠点を巡り、それぞれの開始と終了に合わせて流動性が増減します。
| セッション | 主な拠点 | 特徴 |
|---|---|---|
| シドニー | オーストラリア | アジア太平洋の通貨が中心の、比較的静かな取引日のスタート |
| 東京 | 日本 | USD/JPYやGBP/JPYなど円絡みの通貨ペアの取引が活発に |
| ロンドン | イギリス | 通貨取引が最も活発な拠点で、ユーロとポンドの通貨ペアが注目される |
| ニューヨーク | アメリカ | 米国の指標発表と米ドルの通貨ペアが主役に |
取引はセッションが重なる時間帯にピークを迎える傾向があります。ロンドンとニューヨークが両方開いている間は、メジャー通貨ペアの流動性が最も厚く、スプレッドも最も狭くなるのが一般的です。アジアが動き出す前のニューヨーク後半は、1日の中で最も薄商いになりやすい時間帯です。
通貨を動かす要因
通貨の価値は、その国の経済と中央銀行に対するトレーダーの期待を反映しています。その期待が変わると価格が動くため、予定された指標や政策会合が大きな意味を持ちます。
- 金利:金利の上昇やその予想は資金を引きつけ、通貨を支える傾向があります。
- 中央銀行:米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行、イングランド銀行、日本銀行の決定は、数秒で各通貨を動かすことがあります。
- 経済指標:インフレ率、雇用、小売売上高、企業景況感調査は金利見通しを左右し、毎月の米国雇用統計は最も注目される指標の1つです。
- リスクセンチメント:落ち着いた相場では高金利通貨が好まれ、緊張が高まった相場では米ドル、日本円、スイスフランが買われることがよくあります。
- 政治と貿易:選挙、関税、急な政策転換は、特にエキゾチック通貨ペアに大きく影響することがあります。
経済指標カレンダーには、次の指標発表や会合の予定が表示されます。各セッションの前に確認しておけば、うっかりニュースをまたいでポジションを保有することを防げます。
pipsとロットをわかりやすく
pipはFXにおける値動きの標準単位です。ほとんどの通貨ペアでは小数点以下第4位にあたり、EUR/USDが1.1000から1.1010に動けば10pipsの値動きです。USD/JPYなど日本円建ての通貨ペアでは、pipは小数点以下第2位です。
ロットはポジションサイズを測る単位です。FXの一般的な慣習では、1標準ロットは基軸通貨100,000通貨で、より小さいロットを使えばサイズを細かく調整できます。
| ロット | 基軸通貨の数量 | EUR/USDの1pipの価値 |
|---|---|---|
| スタンダード(1.00) | 100,000 | $10 |
| ミニ(0.10) | 10,000 | $1 |
| マイクロ(0.01) | 1,000 | $0.10 |
pip価値によって、損切り幅がドル建てのリスクに換算されます。EUR/USDを0.50ロットで20pipsの損切りならリスクは$100、同じ損切りで0.10ロットならリスクは$20です。